6月3日の米国相場
前週末3日の米国株式は、反落。
NYダウが前日比348.58ドル安の3万2899.70ドル。
ナスダック総合指数が同304.164ポイント安の1万2012.734ポイントで取引を終了。
出来高概算は、NY市場が7億8668万株、ナスダック市場が40億3204万株だった。
注目された5月米雇用統計は、非農業分野の雇用者数が季節調整済みで前月比39万人増と、市場予想平均の同32万5000人増を上回った。
前日2日のADP雇用統計は市場予想平均を下回ったが、雇用統計では市場予想平均を超えた。堅調な雇用情勢で金融引き締めへの警戒感が再浮上したほか、週末要因なども重なり、売りが優勢の展開となった。
NYダウ採用銘柄では、アップルやインテル、トラベラーズなどが、値下がり率上位に入っている。