6月21日の日本株指標予測
21日の東京株式は反発後、上値の重い展開か。
きのう20日の日経平均株価は、売り一巡後に下げ渋る動きをみせていたことや、現地20日の欧州株式が上昇したことから、買い優勢スタートとなりそう。
ただ、買い手がかりに乏しいなか、心理的なフシ目の2万6000円よりも上の水準では、戻り待ちの売りも警戒され、もみ合う場面も想定される。
また、現地21日には、米5月中古住宅販売件数の発表を控えることから、様子見姿勢が強まることもありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の前半(20日終値は134円65-68銭)、ユーロ・円が1ユーロ=142円前後(同141円63-67銭)と円安方向に振れており、輸出関連銘柄には支えとなりそう。